FX講座

外国為替取引には直物と先物の取引以外に、スワップという取引形態があります。
外国為替のスワップ取引とは、一体どんなこともを指すのでしょう。

 

スワップ取引は外国為替取引の中では最も多く、全取引量の50%に相当すると言われているようです。
スワップ取引を行う場合、複数の取引を合わせて同時に行います。同じ先物でも期日が違うものや、直物と先物など条件の違う物同士となります。

 

スワップ取引とは、もともとは外貨を調達するために行われていました。
円とドルによるスワップ取引を行うとどうなるでしょうか。
資金決済日が2営業日後のドル買い円売りの場合には、2営業日後には円を支払い、代わりにドルを受け取ることになります。今度は資金決済日が1か月先のドル売り円買いの取引の期日が来ることになり、ドルを支払い円を受け取ります。
期間を区切ってドルを持っていたいという場合、このような取引が意味があります。この時の、通貨ごとの金利を考えてみてください。円の金利が1%、ドルの金利が6%なら、金利差ぶんを得したことになります。
金利ぶんは、スワップ取引の中で調節できるよう金額が設定されています。

 

高い金利を手放しても、金利差ぶんの損が出ないようにしているわけです。この時に生じるスワップよる価格差が、スワップポイントとなります。為替スワップ取引は、売り買いを同時に行うものなので、為替リスクが発生しないのも特徴です。